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ブラボーという役を演じる上で、最初に意識されたのは、どのようなことでしたか?
はじめに“若々しく演じて欲しい”という指示を頂いたので、それなりに意識しました(絵を見るとすごく若々しく見えたので)。まずは役柄を中心に、戦士長であることを真正面に捉えて演じていくことを目指しました。でもブラボーの日常の部分にはかなり遊びがあるので、戦士長である部分とのバランスを取るのは、なかなか難しいです。今のところ彼自身の戦いの描写はあまり出てきていないんですが、ブラボーがどう戦っていくのか、そして何よりカズキと斗貴子をどう守り、導いていくのかが大きな課題だと思っています。」
カズキに対しては、若い戦士と戦士長という関係ももちろんあるんですが、彼はついこの間まで普通の高校生だったわけで、ブラボーは戦士長である以上に、お兄さんだったり先生だったりする存在だと思うのですが……。
そうですね。ちょっと話がそれますけど……若い世代は無関心だとか無感動だとかいろいろいわれていますが、表面的にそう見えたり、装ったりしているだけで、実はすごくナイーブな感性を持ってるんじゃないかと思うんです。ヒット曲の歌詞なんかを見ると、意外に純なヤツらが多いんだな、って。カズキの場合は、そういう気持ちを裏表なく真っ直ぐに表現してくるキャラクターなので、彼とのやりとり、戦いのための触れ合いを通して、若い世代の心の部分にも触れていけたらいいな、と思っています。確かにバトルものではあるんだけど、原作を見ると、戦いだけではない“何か”を感じるんですよ。」
少し先の話をしてしまうと、物語の後半、ブラボーはカズキと戦わなければいけない状況になります。
そういう使命とか業みたいなものに、ブラボーが直面し決断を迫られた時に、何を選択して実行していくのか。そんなシーンを見た若い人達が、自分だったら何を選択し実行するのか考えてくれたりしたら……そのあたりに、作品を見てくれている方達を引っぱり気持ちを乗っけていけたら嬉しいですね。僕もブラボーを演らせて頂いて成功したかな? と思えるでしょうし、そう思えるところまでいってみたいですね。」
ではおしまいに、ひとことメッセージを頂ければ、と思います。
この作品に“武装錬金は持つ者の闘争本能に呼応して発動する”って設定があるんですが、作品を見た人が、自分の中にある良い意味での闘争心……恋愛でもなんでもいいのですが、青春期に持てるエネルギーを、やたらと飲んで騒ぐようなことじゃなく、なんらかの方向性を持って沸き立たせていくきっかけになれれば嬉しいですね。」
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